ページ移動しやすい仕組みを作る(各ページ)

Webma!サイトの場合、「ブログ型ホームページ」というキーワードに絞っています。

また売り出す商品はベーシック、オリジナルとありますがライトプランのみをセールスしており、売り物を絞っています。

しかし3ページではやはり説明しきれないため、2の「ページ移動しやすい仕組みづくり」もあわせて行っています。

リンクはテキストの方がよい

オンラインビジネスをしている事業者の間ではもはや当たり前のことですが、リンクはボタンにするよりもテキスト(文字)によるリンクの方が効果的です。

アフィリエイトという仕組みがありますが、広告主企業はバナー広告だけではなく必ずテキスト広告を用意しています。

なぜテキストにしたほうが良いのでしょうか?

皆さんがボタンをクリックするのはどんな時でしょうか?

問い合わせ、購入、カートに入れる・・・などサイト運営側との接触につながるアクションが多いはずです。

対してテキストは「情報を取る」ためのリンクが多いはず。

Googleなどの検索エンジンはもちろん、大手サイトはテキストリンクを多く使用しています。

テキストリンクに対する抵抗感は低く、クリックされ易いのです。

Cross&Crown LLCの調査ではテキストの場合のクリック率は平均して1.5倍近くになります。

見た目の上では画像を使用したほうがよいのですが、Webサイトはサイトのデザインを見てもらう場所ではなく商売をする場所です。

それでなくても離脱を下げなければならないのに、リンクの方法で離脱率を上げるわけには行かないということです。

見た目よりもビジネス効果を優先しているといえるもうひとつの方法は、ページの順番を決めるということ。

ページの一番下まで来たときに、「次のページ」と明示することでそのページへ移動してもらい易くなります。

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Webma!サイトは左画像のように黄色の背景をつけていますが、これも見た目にはお世辞にも格好良いとはいえません。

しかしこれによってこちらの望むページ変遷をしてもらえるようになり、各ページからの離脱率は15%以上改善しました。

なお、日経ビジネスオンラインなども同様の「次ページへ・テキストリンク」形式を採用しています。